この空の下でなら、離れている人とも繋がっていられる。それは、女神ちゃんだけの話じゃない。子どもともそう、元妻ともそう。友だちだって、知り合いだって。
みんな空の下で繋がってると思うことがある。だから、空を見ることが好きだ。
昔、mixiに空日記ってのを書いてた。そこには毎日の空の写真を載せてたんだけど、これを「そらにっき」ではなく「からにっき」と読んだ親戚がいたけど、まぁ、mixiが流行ってた15年以上前から空が好きだったことは間違いないようだ。
だからなんだって話だけど、ボクは空が好きだから、風も感じられるし、雲も見える。
ボクは空を風のままに流れる雲でいようって話を何度も書いてる。それを自由と表現していた。
だけど、それは生からの解放じゃない。むしろ生への執着ゆえだ。
桃色の雲が空を流れる
ピンクスパイダー:hide with Spread Beaver
って歌詞から、hideは自殺したことを仄かしたって言われたりもしたけれど、そんなわけない。
どんなに苦しくても、しんどくても、人は生きてなんぼだ。未練だろうがなんだろうが、生きてるからこそ、人には価値がある。
生きてるからこそ、ボクは女神ちゃんと出逢えたし、好きになって、通じ合って、今幸せやと感じられる。
生きているからこそ、自分の存在に感謝できて、これからをどう生きるのか、誰のために生きるのか、何が幸せなのかってことを感じられる。
ボクらは生きているからこそ、その全てに感謝できる。
死ぬことは、簡単だ。
だけど、生きることは難しい。
難しいからこそ、やり甲斐がある。そこに生きる喜びがある。その喜びを知っているなら、生きることには執着すべきだと思う。
人を好きになれるのも、誰かを愛せるのも、生きているからこそだ。そこに無責任になってはいけない。
ボクはこれからの人生を愛するもののために捧げるだろう。
それは、女神ちゃんであり、子どもたちであり、そして何より最も愛すべき自分に捧げる。
彼らために命を差し出すことに怖さはないが、ボクは死を恐れる。死ぬよりも生きる方が、難しいし、生きることでしか、捧げられた自分を認識できないから。
死ぬことが正義なんて、死んだ人間を神格化したい残されたものたちの妄言だ。
本当の正義は、愛は、生きてこそ与えられる。
だから、ボクは生きる。どんな苦労も辛さも愛するものたちのためなら厭わないだろう。怖くもないだろう。ましてや、ボクが一番愛すべきはボクだから、怖いはずもない。
自分を本当に愛せたなら、誰も気にならなくなる。
本当にそれくらいにはなれるけれど、そうなるには、覚悟もいるし、本当に難しい。全てを受け入れられる人間って、そうはいないし、おいそれとなれない。
こんなことばかり言うボクをキチガイにしたい人たちもいるだろう。それは、自分の小さな世界やと理解できないからだ。
この言葉すらもあなたには届かないとは思うけど。
でも、別にボクは誰に変に思われてもいい。
自分を愛せていない人間には、愛せている人間のことは絶対に理解できない。まずは、己の未熟さに気付くこと、それを受け入れる強さを知るべきだ。
とは言え、ボクは自分が完璧やとは思っていないし、未熟なことも理解してる。完璧でもない人間が、自分を理解してしまう、これは厄介だけど、それを信じられる人、信じてくれる人にとっては、これほど心強いことはないだろう。
未熟だからこそ、挑戦もするし、無謀もする。だけど、その先にある成長も理解しているから、そんなことができる。応援もできる。
あなたたちはボクをどう見るかよりも、自分の未熟さに気付くことが先だと思わないだろうか?
だって、同じように未熟なボクはすでにその先を見て行動しているんだよ?
ボクのことにあれこれ気を回してる暇が本当にあるのだろうか?
今の自分が未熟なくせに、それを棚に上げて、何で他人に構っているのか?と思う日はないのだろうか?
いや、さすがにあなたもそう思うだろう?だって、あなたに完璧なとこなんてないぞ?
あなたは、今の自分が完璧だと過信しているバカなのか?ボクはそう思わないが、バカならそこで終わりだな。おめでとう。
まぁ、自分を見つめることから逃げた人間には、どんな言葉も届かないんだけど、、、そんな人間はボクの世界には不要だから、おめでとう。さようなら。
己の立場を弁え、他人の世界に干渉せず、純粋な気持ちで応援し、支えてあげられるなら、それで十分じゃないのか?
いや、ボクはそれこそが人を幸せにし、支えになり、相手を輝かせる方法やと思っているんやけどなぁ。ボクはキチガイやから、間違っているのだろうか?
いやいや、アホくさいけど、ボクはキチガイではない。あなたがボクをキチガイにしたがってる。そのことにここで気付いてくれたら、それはそれであなたの第一歩になると思う。
ボクが周りの人たちと決定的に違うところは、ボクがボクを真剣に愛してしまっている点だ。
弱い自分を認められるか否か、弱い自分を受け入れているか否か、弱い自分と向き合えるか否か、弱い自分と付き合えるか否か、そのいずれも欠けてはいけない。
バカなあなたに欠けているのは、どこだろうか?
ボクは一つでも欠けているあなたを全力で否定しよう。バカだから仕方ないと。
完璧なあなたも煽られたら腹が立つのかな?いや、もしや腹が立つのは、図星だからかな?それとも、腹も立たないくらいバカなのかな?いずれにしても、ボクには無関係な話。ご自由に噛み付けばよろし。
あなたの人生は、ボクの人生ではないし、ボクの人生はあなたの人生ではない。ボクのような魅力的な人間に対して、関わりを持ちたくなるのは、人のさがやけど、実際には関係ない。そういう真理に気付けば、人生は楽になる。
不干渉。これは相手への尊重の第一歩であり、あなたに足りていないところだ。まずは、己の未熟さを学んでくれ。
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