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マーケティングでつまずく原因

岡崎で企業のマーケティングフローをやり始めて、数ヶ月が経った。

僕自身は以前を知らないから実感はないけれど、社長曰くだいぶと広報の部分は変わって来たと感じてもらえているらしく、目に見えて何かは変わっているんやろうと思う。

こういうことで大切なのは、まずはやってカタチにして、少しずつ浸透させること。

人は変化に敏感で、中には変化に対して過剰に反応する人もいる。それは表に出ずとも潜在意識で「恐怖」だったり「不安」だったりを感じるものやから、本人の意思とも関係ない。

だから、いきなりメスを入れることはできない。

そこで、まずはカタチを見せて、少しずつ巻き込んで行く。なるべく普段のかからないように配慮しながら、少しずつ少しずつ浸透させて、「そういや、最近なんか変わって来たな」とみんなが感じ始めるまでやる。きっと半年から一年はかかるだろう。

マーケティングは誰か一人だけで成立はしない。

企業全体がある程度の意識を持って、そこに協力的になればなるほど、威力を増す。

なぜなら、企業は人の集まりだから、中の人たちが意識することで表に影響を及ぼせるからだ。

だから、僕はコツコツとやれることをやる。

大きなことを言うもんではないけれど、マーケティングは教育で、それはお客さまだけでなく、企業の中の人たちへの教育でもあるから、そうやって意識を変えることも僕の仕事なのだ。

そして、言わば巻き込み型マーケティングで一番効果的なのがやっぱりニュースレターとなる。

これを繰り返し繰り返しやりながら、全方位の教育で意識を変える。

もちろん、その間にも広告、リード獲得、フォロー、フロントエンド、フォロー、バックエンドなどもサポートしつつ行う。

こんなことをやり続けることができない企業の方が多い。

SNSが好きな会社で、SNSで集客できてるとこもあるだろうけど、ビジネスで最悪の数字1になってるなら考え直す必要はある。

インスタだけしかないとか、LINEだけしかないとかは最悪ってことだ。

例えば、僕の関わっている企業であれば、明日インスタがなくなってもそれで顧客がゼロにはならない。

ネットがなくなっても然り。

デジタルよりもアナログに力を入れる方向に持って行ってるからだ。

今はインスタグラムが主力だけど、そこに頼ることが一番危険なのだ。

だけど、一つで成果が出てるなら、それに依存したくなるのが人情だ。

そんなわけで、マーケティングってのは入口からやることが多いし、その先にもやることが多い。そして、何より継続できなければ意味もない。

結局のところ、集客できても、その先に客を追い続けられないから、マーケティングは諦められる。

ある意味執念的な行為だ。

だけど、顧客だけが企業を豊かにしてくれるのだから、そこを追い続けられない会社は消えざるをえないのだろう。

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