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ボクと女神ちゃんの珍道中:陸

さて、ここまで続いた珍道中もここで終わる。

天の岩戸から風穴を経て、下山してきたボクと女神ちゃん。そこに待っていたのは、先ほどの小さな滝。

裸足で山道を歩いたので、付着した汚れを洗い流そうと、とりあえず滝に行こうとしたら、滝行を煽られる。

「え?マジで??」と思ったけれど、まぁ、ここまで来てしないわけにもいかない。

防風防水のパーカーも来てたから、とりあえずそれで体が濡れるのを避けようと、滝に向かう。滝に近づくと冷たさが増す。とりあえず、ここは行くしかない!!

女神ちゃんの動画からのスクショなので、画質は粗いが、なかなかの威力具合は伝わるだろう。というか、滝の威力をもものともしないパーカーに驚いた。

で、ボクは滝行を終えたつもりでいたら、女神ちゃんもやる気満々、、、マジですか、、、そうなったら、もうボクもパーカー脱いで再トライの流れじゃないですか、、、女神ちゃんは、さすがと言うべきか、冷たさも滝の重さもものともせず、長いこと打たれていた。う〜ん。スゴイ。

ってことで、戻ってきた女神ちゃんに、もっかいやると告げて再び滝の元へ。

冷たさと重さに悶絶(笑)

実は、二人してびしょびしょになったけど、一度は滝行をしたかった。滝行のできるお寺に申し込みでもしようかと考えていたこともあったので、願いが叶ったというわけだ。

その後、車に戻って、真っ裸になるのもいとわず着替え。結局、雨もまったく降らず。女神ちゃんの予言通りw

さらに、「誰も来ないから」と言われていたので、物陰に潜むこともなく裸で着替えていたんだけれど、これも予言通りww

そんなこんなで、思わぬ寄り道で、色々と体験したもんだから、もはや伊勢神宮に行く必要もなくなった気がしたので、適当にホテルで休憩することに。ホテルまで結構距離はあったけど、休めるならそれで良し。さすがに山登りと滝行で、疲労困憊。

と言っても、お風呂入って少し寝ただけ。

後は女神ちゃんと愛を深めて、ホテルを後にした。

いよいよ、珍道中も岡崎まで女神ちゃんを送るのみ。

いや、帰るまでが遠足なのなら、ボクが帰るまでは珍道中か。

本当に楽しい四日間だった。あっという間ではあったけれど、得るものがたくさんあったし。

あぁ、そうそう。漏れてた話と、ホテルであった話も書かなければ。

実は、前夜、つまりアマネムでの夜のこと。

ボクは、前々からやりたかったことがあったので、それを実行した。

それは、まぁ、アオハルかよみたいなノリなんだけれども、、、

大声で女神ちゃんに愛を叫ぼうと思ってたのだ。

テラスで二人座ってたとき、「アマネムで愛を叫んでもいいですか?」と書いてて寒くなるような、歯の浮くようなことを言い出したボク。女神ちゃんは「えぇ?」と身構えていた。叫ぶ言うても耳元で叫ぶわけではない。

まぁ、なんというか、あれだ。「何を言われるの?」って怖さもあって身構えたんだと思う。

ボクはただ、自分の中の気持ちを、これまでしたこともないことで伝えたかっただけで、だけど、これにはとても勇気が必要で、、、いざ叫ぼうと思うと、言葉も出てこなくなるし、声も出ない、、、

何度深呼吸しても声がでなかった。なぜにこんなことでビビってるのかと、最近はあんまりビビることなくなってたんだけど、結局、「大好きです」以外の言葉が出てこず、ボクのやりたかったことは、次回以降に持ち越しとなった(笑)まぁ、こういうダサい自分もいつか乗り越えられるのでしょう♪また一つ目標ができたって感じで、前向きに考える!

アマネムの夜には、こんなこともあったのに、書いているときには、すっぽり抜け落ちていた。というか、記事を読んだ女神ちゃんから「あの話は?」と言われるまで、忘れていた。

なぜ自分があんなにしようと決めていたことやのに、忘れていたのか?しっかり果たせずに、かっこ悪いと思ったからか?いや、それは違う。かっこ悪いことをしようとしてて、さらにかっこ悪い結果になったとしても、紛いなりに挑戦できたんだから、それはそれで評価できる。

だったら、なんでや?

ボクの想いは、その後女神ちゃんの横で泪ながらに伝えていた。もうね、女神ちゃんに感謝しだしたら、泪が溢れるんだよ。ほんと女神。

その想いに対して、女神ちゃんは今の自分の想いを伝えてくれた。嬉しかった。二人の仲がどんな風に進展していくのかは分からないけれど、後何年も先でないと、一つの節目は迎えられないことも分かった。それはそれで良い。その先で添い遂げられるのなら、これから待つ数年間は短くもある。

あぁ、ちなみに、最終日のホテルであったことにも繋がるから、ここに合わせて書いておこう。

ホテルで帰り支度をしていた時、女神ちゃんが気付いたことがあると言ってきた。

「わたしは、こぉじさんを愛しているし、大好きなんです」と。それは伝わってたけど、こうして言葉にされると嬉しい。そして「だけど、惚れてないから、まだ付き合えない」と。「惚れてないんか〜〜〜〜い」って思ったけど、まぁ、それはそれで良い。元々、ボクは女神ちゃんに惚れ直してもらうことを目標に、ここまで精進してきたのだから、むしろ、「惚れさせたらいい」って分かったことが大きい。

さっきのアマネムの夜の話をすっかり忘れていたのは、きっとここではっきりと女神ちゃんの気持ちを聴けたからだと思う。ボクはあの時は、ただ伝えたかっただけだったし、答えを求めてはいなかったんだけど、あの夜に答えてくれたことよりも、次の日に答えてくれた「愛しているし、大好きだけど、惚れてない」って想いが、ボクにとっては、本当に欲しかった答えだったのだろう。

実際に全く惚れてないってわけでもないんだろうけど、女神ちゃんを惚れさせることを続けるってことがボクの活力になるし、その姿を見ることが彼女にとっての喜びになるなら、そんな二人の関係性でもボクは悪くないと思った。

言葉で表現すれば、いまだに元カレ元カノの関係だけど、縁が切れることがなかったのも、ボクがそのためにすがりついて、這い上がる姿を見守ってくれていたのも、二人のこんな関係性を作るためだったのだと思う。案外心地よい。だって、互いに愛があって、好き同士で、想い合えてて、信頼してて、希望もあるなら、どんな関係も楽しめる。

ボクは精進の日々を送ることが、何においても必要ってことだ。タパスな人生は悪くない。

さて、これにてボクと女神ちゃんの珍道中はおしまい。

外伝含めてたくさん書いたけれど、珍道中が終わるわけでもないし、またこれからも気付きをたくさん得るから、ブログが終わることもない。むしろ、ここから始まることもたくさんある。楽しかった四日間を経て、この先がさらに楽しみになったから、また次の珍道中まで、あなたもお楽しみに♪

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