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向き

昨日の記事と関連してのことにはなるけれど、ビジネスでは関わる人たち全てのことを考える必要がある。

特に第三者が関わる場合には、お互いが第三者へ意識を向けなければならない。

第三者は誰なのか?何を求めているのか?何を恐れているのか?どうすれば喜ぶのか?その為に何ができるのか?

大抵第三者が関わる場合には、その人が利益をもたらしてくれる訳で、その為に双方が動くことになる。

だから、双方の間での利害が発生するのは実際にはその次になる。

まずは第三者へ如何に利益を提供できるのか?を考え抜くことだ。

もちろん双方にて事前に決めることはたくさんあるし、ビジネスである限り利害は発生するけれど、ゴールが第三者に委ねられていることを忘れてしまったら、その時点でもうビジネスとしては破綻してしまう。

ちなみに、これは僕のような立場の者が関わる場合の話をしている。

僕の仕事は、昨日も書いた通り「あなたの人生を豊かにする」ことが根底にあり、それはあなたの背景にまで及ぶ。

だから、僕、あなた、第三者含めた全ての人に豊かさをもたらさなければならなくて、そのはじめは第三者にある。

第三者の定義は広い。

エンドユーザーだけではない。

その家族もいるかも知れないし、従業員かも知れない。

いずれにしても、そこまで豊かにしてあげようってことだ。

間接的に。

そもそもビジネスが人類の生活の豊かさを高めていくことを目的としているなら、その輪が広がることを第三者も考えた方が良い。

口コミやレビューなんてのは、その一例だろう。

それがあることで、第三者も自分が豊かになることを選択しやすくなる。

さて、あなたはどこを向いて、どの範囲までを考えてビジネスをしているだろうか?

第三者がより豊かな選択をしやすくなるようなことまで考えられているだろうか?

「あのお店が美味しい」と思ったなら、そのことを誰かに教えた方が良いと思わないだろうか?自分だけの秘密にしても良いけれど、身近な人に教えることで、その人も豊かになるならその方が良いとは思わないだろうか?

僕たちはみんなで豊かになるために進化してきたと思うから、僕はそのつもりで生きたいと思う。

まぁ、レビューなんかは稀にしかしないけれど、口コミくらいは誰かの豊かさに貢献している。つもりだ。

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