僕の前に並んでいたおばさんが、レジ前にあったお菓子をカゴに入れていて、それをレジに通した時にすかさず、「あれ、それいくらでした?」と店員にチェックが入った。
どうやら、「108円」と表示されていたのに、レジでは「148円」になっていたらしい。
うん、そりゃ指摘するよ。
そこで、店員さんは確認のために、お菓子売り場の担当者を呼び出し。
するとだ。
なにやら忙しそうにしてた女性店員が不服そうな表情でレジへ来た。
レジ「この商品いくらですか?」
そう聞かれて、「は?」みたいな感じで、確認に行った、、、なんだこの店員さん、、、
レジから見える位置にあったので、すぐにプライスを取った店員は、表示が108円であることを見て、「あ」と思ったのだろう。
すぐに表のプライスを引き抜いて、その裏にあった148円の方をレジに見せて「148円です」と不服そうなまま答えた。
いや、ちょっと待て。
忙しいとしてもだよ。そのトーンは誰が聞いてもイライラを醸し出してると分かるし、不手際を隠そうとしてるの丸見えやったし、、、
しかも、慌てて隠そうというか、今のプライスに戻そうとしたからか、中から何か紙が落ちて、レジ担当が「○○さん、なんか落ちたよ」と指摘すると、僕に聞こえてるにも関わらず、
「うっさいなぁ」とグチをこぼしながら、落ちた紙を拾って、「今は148円です」と告げて、その場を去って行った。
うーむ、、、
その後、レジ担当の方はおばさんに「すみませんねぇ、こちらのミスなので、108円で打たせてもらいます」と対応。お菓子担当がアレだったから、神対応とさえ見えた。
さて、僕はこのように思いながら、レジを通過した時にふと思った。
『これを記事にするのは簡単だが、店員さんの対比して満足なのか?』と。
いや、そうではないだろう。
別にお菓子担当の態度だって、確かに少し驚いたけれど、僕には関係ないし、むしろ、バックヤードかどこかでレジのおばちゃんとバトるんじゃないかって方が心配じゃないか。
それよりも、こういう場面に遭遇した時、前にもレジでバトってた客がいたけれど、そういうネガティヴに引っ張られないようにすることが大切だ。
なぜなら、僕はそういうネガティヴに影響を受けやすい。
人のネガティヴな感情ってのは、とても強いから、それに影響されて、自分もネガティヴになりがちだ。
だから、自分の感情ではないと、ちゃんとハッキリさせないと、後で困る。
なんなら、それを面白エピソードに仕上げるほどの心持ちで、今日はなんか起きないか?と芸人さながらに期待していこう。
そもそも、僕の人生なんてのは、愉快でなければ、何度死んでも足りないほどじゃないか。
そう、他人の感情なんて気にしない。
その起きている事象を客観的に見る目が大切なのだ。
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