もちろん、これはオカッパリでの釣りの話だし、サビキの釣果は含めていない。
ボクは9割以上ルアー釣り。1割くらいゴカイとかの虫エサなどを使う感じかな。もちろん、サビキは含めていない。
まぁ、そんな訳なので「ボウズ」で帰宅なんてこともザラ。
それでも帰るときには「楽しかった」と感じられる。
人によるんだろうけど、ボクは「キャスト」が好きだから、釣れなくても楽しい。
大人になってから、本気で何かを遠投するってことはないからね。
だから、キャストは楽しい。
風にのって100m近く飛んだときの「スコーン」って感じとか快感でしかない。
ボクの嗜好はいいんだけど、釣りにおいて爆釣なんてそうそうない。
何匹釣れたら爆釣なのかってのは人によるだろうけど、一日に4〜5匹以上釣れたら爆釣したと言っていいんじゃないだろうか。
基本的には、同じ魚種でたくさん釣れることを爆釣と言うんだと思うけど、ボクは5目釣れても爆釣だと言う。
で、そんな経験は過去に片手で数えるほどしかない。
たぶん、4〜5回くらい。
釣行回数は100回前後だと思うから、2〜2.5%ほどでしか爆釣なんて経験できない。(もちろん、この確率からサビキは除く)
だから、爆釣した日はラッキーでしかない。
だけど、1つだけ言える。
手数が多く、忍耐強い人は、爆釣できる可能性は上がる。
ボクの持論。
さて、タイトルの通り、今回の釣行はそんな確率に出会えたんだから、ほんとうに楽しかった。
深夜から朝マズメまで頑張った甲斐があった。
ちなみに、面白いんだけど、エサ釣りとルアー釣りならどっちが爆釣すると思う?
ボクの経験上では、断然ルアー。
なぜなら、さっき言った通り、手数が圧倒的に変わるし、ルアーやロッドを変えれば狙える魚種も増えるからだ。
アジやメバルのような小魚から、ブリやスズキのような大型魚まで、ルアーであればロッド2〜3本と魚種に応じたルアー複数を持ち運ぶことで多種多様に狙える。
だから、爆釣に繋がる可能性は高くなる。
今回の釣行でも、エサを使った釣りをメインに行ったんだけど、そっちは無反応。エサを食べてさえもらえなかった。
一方で、待つ時間にルアー釣りをしていたんだけど、朝マズメになってそっちで釣った魚は7匹。うち2匹はキャッチの瞬間にバラしてしまったけど、それでも5匹。
ルアーってのは、エサみたいに飲み込まれないから、魚をキャッチしたらすぐに次のキャストができるって点でも手数が増やせるしね。
魚が釣れるタイミングってのは、決して長くないし、爆釣のタイミングなんて刹那だから、手数がものを言うと思っている。
そんなわけで、今回は本当に久しぶり、たぶん3〜4年ぶりの爆釣でした。
釣れた魚は、セイゴだったけど、唐揚げにしたら美味しくいただけるサイズなので、2日ほど寝かしていただきたいと思います。
この辺りでは、サゴシなどの青物の回遊がないみたいなので、セイゴ(またはスズキ)かヒラメ、マゴチ辺りが引きを楽しめる最大のサイズなんかなぁ。青物もまた釣りたいもんだ。
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