と言うか、自然を感じられない環境に居続けることが苦痛なのだ。
空の青さ、雲の白さ、風の肌心地、星の瞬き、樹々のざわめき、川のせせらぎ、波の打つ音、月の満ち欠け、太陽の作る空の彩り。
こういった自然を感じない日が続くと、不安と孤独を感じる傾向にあるようだ。
不思議だけど、そういう環境に身を置いていると想像するだけで、癒しを感じるし、やる気にもなれる。かと言って、想像だけじゃ物足りないんだけれどw
ところで、不思議ついでにもう少し不思議な話をする。
夢の話だ。いや、夢に入る前の想像の話なのかも知れない。
時代はよく分からないけれど、中世ヨーロッパのような場所。
ボクには大切な人がいた。
だけど、ある日彼女は処刑された。魔女狩りってやつだろう。
ボクは彼女を助けることが出来なかった。
ボクが何者であったのかは分からないけれど、魔女と断定された彼女との関わりは抑圧され、何も出来ないままその日を迎えた。
誰もボクたちのことを知らない場所で、ただただ自然に囲まれて、健やかに穏やかに2人で過ごしたかった。それが適わなかった。
感情的な部分は敢えて書かないが、そんな夢。
今のボクが自然を求める理由はこの辺りにもあるだろうし、ボクが大切な人を「守りたい」と使命のように思う理由もここにあるのだろう。
守れなかったこと、適わなかったこと、この運命を変えることが、今のボクの運命なんだろうと思う。
こうして考えると、自分のことや周りの環境が不思議と繋がる。
これがボクの前世だったのかどうかは分からないし、知るよしもないけれど、あり得る気がするんだから、不思議なものだ。
ところで、週末ってのは、どうも眠れないんだが、なんだろな。
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