あの時、何気なく言った優しい言葉が、実は相手にとってはとても嬉しいことだったのかも知れないとか、改めて言われたら、そんな気もする。
結局、ボクは生まれた瞬間からボク以外の何者でもなく、ずっと自分というレールの上を歩いて来てたんだろうなぁと思う。
運命とか宿命とかそういうのは分からないし、どこかで試されてるとか、道を間違えてるとか、邪魔されてるなんてことを感じがちだけど、案外そうでもないのかも知れない。
ただ、意外なのは、手に力があると言われたことかなぁ。握力ではない。
自分の手は大事に思ってるし、指を失ってギターが弾けなくなるくらいなら、目が見えなくなった方がマシとさえ思ってた時期もあった。完全にドック・ワトソンに盲信してただけやけどw
そう思ってたんやから、手のことは意識してたんかも知れんし、最近、この手はよく働いてくれてるなぁと思ったこともあったなぁ。
これからは意識して手を大事にしてあげよう。
不思議な体験は、いつでも面白いものだ。
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