あなたは幸せで泣いているだろうか?
幸せに泣けるという感情
嬉しくて泣くとか、幸せを感じて泣くとか、そういうポジティブな泪というのは、すべて「感謝できる」心から来ると思う。
これは、幸せに生きるためにかなり重要なことだ。
なぜなら、幸せというのは感謝だからだ。
たった一人で、ひとりぼっちで幸せなんて感じるやつはいないだろう。
必ず、誰かがいて、そしてそこに感謝があって、それが幸せに繋がる。
幸せだから感謝できるんじゃない。
感謝が先にあるから幸せになれるってこと。
そして、感謝はするものじゃない。
感謝はできるものだ。湧くと言えばいいのか、溢れると言えばいいのか、自発的でも受動的でもなく、自然とそこにあるもの。
僕は常々思うんだけど、何かをしてもらってお礼を言うという行為は、意図的なら不要だと思っている。こちらがお礼を言われたくてしてる訳じゃないからだ。
これは僕もしがちだなぁと反省もするんだが、子どもの教育として「お礼を言いなさい」というのは、正しいのか?とも考えているくらいだ。
むしろ「嬉しかったらお礼を言いなさい」とかの方が素直な感謝のこころにつながるんじゃないだろうか?と。
教育としての「ありがとう」は大切だとは思うんだけど、「なぜ?」をちゃんと教えないといけないなぁとも、最近はそんな風に思う。
さて、そのように溢れ出る感謝があれば、人は幸せを感じられる。
そして、感謝が溢れ、幸せを感じた時、人は泪する。
だから、感謝できる人生を生きれば、自然と幸せになるし、幸せな人はみんな感謝しながら生きていると思う。
いや、しながらってのもニュアンス的には違うんだけど、、、
あなたは感謝が溢れているか?
極論、生きてることに感謝できるなら、それが一番幸せだ。
そこまでとは言わずとも、感情の大半を、いや可能な限り多くを感謝に置き換えることができれば、これほど幸せになれる手っ取り早い方法はないだろう。
負の感情も起こるだろうけど、それに飲み込まれず、支配されず、それも学びだと、その時ではなくともどこかで、そう思える日が来るのであれば、それで人生幸せだと思える。
こころが傷付いた過去があっても、今から幸せにはなれる。
幸せで泣く日がやって来る。
僕はそんな日を、そんな瞬間を一回でも多く経験しながら、生きていきたい。
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