何が違うかというと、起業家はその名の通り、起業することが仕事のようなものだ。つまり、いくつもの事業を起業していく人。
起業してる人ってのは、ひとつの会社の創業者。
これは似ているけれど、まったく違う。
基本的に起業家は、世の中に与える影響が広い。
創業者は、もちろん会社を大きくすれば大企業みたいに影響力を持てるけれど、基本的には零細で終わるから、影響力は大きくはない。
起業家の影響力が大きくなるのは、いくつもの事業で雇用を創出し、多様な顧客を抱え、他企業との関わりも多岐に渡るからだ。
だから、誰にでもできる訳じゃない。
だけど、やろうとしてる人がいる。
僕は一人であれもこれもできるから、それぞれで起業することもできたのかも知れない。
経理代行、ホームページ制作、パソコントラブルサポート、広告代理店、マーケティングコンサルタント、ギター教室などなど。
これらを一人でやってた方がどうかしてるけれど、僕にはチームを作る能力が欠けていたし、それを望みながらも出来なかったのは、人を信用できなかったからだろう。
今は、起業家になろうとしてる人の仕事を手伝っている。
最初は「すごいなぁ」と思う程度だった。いや、昨日までそうだった。
だけど、今は違う。
何をしようとしているのか、何が必要なのかが僕なりにだけど知ることができて、少し自分に求められてることも理解し始めて来た。
まだよく解釈はできてないけど、こういう気付きは人を成長に導く。
明日からまた考えることも増えそうだけど、こういう経験は糧になる。
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