周りがその変化にオドオドしてたのも仕方がない。それくらいの速度でバリバリ殻を破ってしまったのだから、ついていけなくともムリはない。
一歩踏み出すことへの怖さも感じなくなる事が増えた。それが自分の信じた道なら、別に迷いは要らない。迷う時間が如何にムダだったのかと思えば、迷うこともなくなる。
だから、ボクは岡崎に来たし、家康を通じて自分に許可も得た。そして、今はこれからのボクが当たり前に掴むであろう世界の扉の中にいる。
眼下に広がる海。今は闇だけど。ここは人里から離れた別次元。ここでの体験は、異世界だったから、今までのボクなら恐れて近寄ろうとすら思えなかっただろう。だけど、今ボクは何の恐れもなくここにいる。
ここに来てからの短い時間、全てが夢のようなひと時なのかも知れないのに、全部が手に入る気がしている。
なぜ自分がこの世界に恐れを抱いていないのかなんて分からん。分からんが、違和感がないんだから、ここがデフォルトになる。
この世界を記事にするのは帰ってからだけど、まぁ、24万チャレンジを超えた自信の上にボクがいるってことは実感した。
人は本気になれば、これまで想像もしなかった世界に足を踏み入れることも容易くなる。そのために何をすれば良いのかは、人にもよろうが、ようは己と本気で向き合うことだ。
その先にしか、新しい世界は広がっていない。
ただし、ボクは恐怖を感じなくなったわけではない。怖いことは怖い。やはり、ボクだって一人の人間、ひとりの男だから、本当に勇気を必要とする時には、覚悟しなけらばならない。
ただ、まだまだ覚悟が足りないこともあると知れたから、今日からはこの世界で、自分の成長と変化を成し遂げよう。
ボクが望めば、ボク自身のことなら手に入るのだから、覚悟だって手に入る。
さぁこれからは、殻を破った世界で、どんどん新しいことをやっていこう。
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