これだけハイペースで自分の中をみていると、こんなにも色んな自分がいるもんだと感心する。特にこのブログのネタにしているのは、弱い部分だから、恐れ入った。まぁ、クズなんだから、まだまだ足りないだろう。出し切れてるはずがない。
ということで、今回は事前に何も考えずに、自分のことをもっと晒すような自問自答をしようと試みている。では行く。
人をジャッジする生き方
自分が思う、自分の中での一番のクズな部分ってどこだろう?(どんな質問やw)
ん〜、そうだな。これはやっぱりこの記事に関連する部分だと思う。この記事では、ボクが元妻を結婚した当初から「バカにしていた」と書いたんだけど、その中で「経営者かそれ以外」で人の優劣を付けているって書いた。これは、相当だと思う。
だけど、実際には経営者であってもバカにしてる人だっていた。バカにしているというか、自分より下に見てるってことだな。そう、ボクは常に人をなにかの基準でジャッジして、優劣を付けていた。
これは相当キツイ。書くのがキツイ。だって、そのジャッジの対象には、ボクを知っているあなたも入っているだろうから。でも、ボクの間違っていた生き方については考えなければいけないし、そこを無くさないと、もしかしたら、この先にもあなたをジャッジしたまま生きることになるかも知れないから、あえて書く。許してほしい。所詮はクズの戯言だ。
判断基準は何だ?
ボクの判断基準はどこにあったのだろう。別にひとつってこともないだろう。
今考えてすぐに出てくるのは、「会話」だろうか。人と話をするとその人が「賢いかどうか」ってのは分かる。「思慮深いのか浅いのか」とか、「よく勉強してる」とか。もちろん、賢いかどうかは学問って意味ではない。
なので、「あ、こいつは何も考えずに喋ってるな」と感じれば「劣」となる。何も考えてないなんて、そんな人間いないと思うんだが・・・でも、考えずに思い付きで言葉を発している人はいるか。
後は、「経験」とかもあるか。経験は賢いに通ずるんだけど、「生きた知識」を持っている人は「優」ってなる。
いや、これ一個ずつ考える意味も、判断基準に気付く意味もないな。
例え優劣を付けたとしても、優でさえボクより下に見てたはずだ。ボクは自分の中で人を下にみて、バカにしておかないと生きていけなかったんだから。
つまり、この世に存在しているのは、ボクかそれ以外のバカという構成で生きていた。
すごいクズ(笑
コンプレックスの塊だった
なんで、こんなクズな思考をしていたのかは、分かっている。
だって、ボクには秀でてるところなんてないと思ってた。人より常に劣っているところを探していた。頑張って生きている人たちが眩しかった。ボクは頑張って生きていなかったから、それがコンプレックスで、歪んでいた。
だから、すべてを見下してしまわないと、自分で自分を認めてあげることができなかったのだ。
さらに歪んでいたと思うのは、「さすが」とか「すごい」とか「賢い」って自分を認められる度に、上から見下していた自分がいたことだろう。何様だこいつは、、、
まぁ、仕方ないよ。クズだったんだもの。そして、今は考え方はだいぶ違うけれど、元々クズだったボクを認めて、その上で、さらに自分に素直に、自分を優先して生きようとしているのだから、違った意味でクズになった(笑
あなたを見下すようなことは、この先ない。なぜなら、比較しなくなったからだ。コンプレックスは、他者との比較から生まれる。今はそれをしなくなったから、上とか下とかどうでもいい。ボクはボクで尊いし、あなたはあなたで尊い。
何にしてもボクの中には、こんなクズもいた。まだまだボクの中のクズをあぶり出さないと。もっとあるだろう(笑
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