税理士事務所職員に始まったキャリアだったけれど、HP作ったりするところから、派生に派生を繰り返して、パソコン使ってできそうな事務方のアレコレ含めて、本当に多岐に渡って経験をしてきた。
元々、調べる事も好きだったので、知識はほとんどが独学だから、どこまで使えるのかは知らないし、プロと呼ぶには頼りないのかも知れないけれど、実は中小企業ではそこまでのレベルは求められていないことも事実。
毛が生えた程度の知識と自信のある知識を共に提供できるのなら、それだけで十分に評価される。
もちろん、活かしてなんぼ。
今回、僕は岡崎のある会社にお世話になることになったので、「本気でやってみる」と決意して、本日初出勤を迎えた。
そこで挨拶もそこそこに、これからの方針的なことから、今から取り組むべきであろう内容まで、とにかくまずやるべきと思われることを提案していった。
これはい言わば外部の視点だから、中にいる人たちからすると「目から鱗」のようなものになる。
持ち前と言うと厚かましいけれど、伝える技術も相まって、僕がやるべきことが会社にとって必要であることは最低ラインの認識をしてもらえたと思う。
ここからは、それらをカタチにすることをしながら、求められていることをこなせばいい。
僕にとっては、本当に理想的な方向に向かっていると感じられるし、実績としては十分すぎるほどのことに取り組めそうだ。
本当は、僕は意外に思っている節もある。
それは、これまで多少の評価を得ながらも、その実、蓋を開けてみれば相手に飲み込まれていたからだ。
その会社の方針に逆らえなかったし、押し通す強さも傲慢さも持ち合わせていなかった。
だから、自分のやりたいこと、あなたの会社にはコレが必要なんだってことも理解してもらうまで粘れなかった。
それは、プライドを捨ててでもお金を得るってことでもあったから、求められていることをただ受け入れる方が都合も良かったんだと思う。
そのスタイルはやめた。やめれた。
あれから数年経っていることもあるけれど、やっぱりそこには一人じゃないって思えることが大きく関わっている。
僕のことを信じてくれる人がいて、その人がいるから、当たって砕けるつもりで行けばいいと、なかば開き直りのような覚悟で行動できる。
知識や経験は武器になるし、活かせれば本当にそれだけでたくさんの人の役に立てるけれど、実は大切なのは心根だ。
そこに水を与えてくれる人がいなければ、何をしてもうまくいかない。
女神ちゃんが僕の才能を認め、信じてくれるから、疑っていた僕も「マジでそうなんじゃね?」と勘違いしながら自信を付けていける。
結局、人は誰と出逢えるか?誰と支え合えるか?誰を信じ、誰に信じてもらえるか?ってことがなければ、本当の意味で活躍はできないんだと思う。
僕のこれまでの知識と経験が武器になるのは、これから、今日からだけど、この武器を備えてはじめて守るということも叶えられるんだろう。
まぁ、世の中色々と起こるし、僕も目の前のことだけじゃない問題も降り掛かってて、おいおいと思いながら日々送ってるけど、こうして自分の過去を誇らしく思える日々が続けば、それは大きな自信になると感じている。
さて、GW中には2冊目の書籍も出す予定だし、これから僕の活躍に僕は目が離せない。
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