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【第二章】自分の中に愛という希望を探す旅【性欲】

さて、序章で深まった謎について、考えてみたい。

まず、序章でボクは「セックスに精神的な繋がりを求めていた」という答えに行き着いたんだけど、それってどういうこと?となった。

なので、今回は「精神的繋がり」について考えつつ、それがセックスとどう関係するのか、関係するとしたら、何をもたらすのか?など、と言いつつ、行き当たりばったりの旅を再開する。この森は深いのか浅いのか、、、

自分の中に愛という希望を探す

さて、精神的な繋がりって何を指しているんだろうか?

うん、それは今ボクがなんとなく感じているんだけど、相手に対しての信頼とか感謝とか尊重を持つことで、生まれるものだろう。それがあると、安心感も持てるし、ムダな怖さがなくなる。

話はそれるが、その先に愛があるんだと思う。大きな大きな愛ってのは、そこから生まれるんしゃないかと。まぁ、それはまた別のお話だな。

よって、精神的な繋がりはセックスから生まれるものではなく、セックスで得られるはずがないとなる。

だけど、ボクはそれを求めていた。今と愛の認識は違えど、愛されたい、愛したいと渇望していた。つまり、精神的な繋がりを得ることで、愛を感じたかった。と言うことは、セックスに愛を求めたわけだ。これは確認作業とは異なる意味だ。

セックスすることで愛を与え、与えられると思っていたんだな。ご愁傷様。

これで、ボクの求めていたものは分かったと思うんだけど、もう少し深掘りしておこう。

セックスが奪うもの

愛の渇望から、セックスをしてても、満たされることはないから、回数も時間も増える。むしろすればするほど、満たされないことが怖くなるから、止めどなくなる。

こうしてセックスに依存してしまうのだろう。

寝る間も惜しんでしてた理由がよく分かったね。おめでとう、オレ。

さらに、これは驚いたんだけど、元カノ曰く「当時、2〜3kg痩せました」と、、、その原因はダイエットではなく、セックスに関係している。

いや、これはセックスしたら痩せるって話やない。セックスが奪うものがあるって話だ。

なぜ彼女は痩せたのか?が問題だ。

体重が減るってことは、体が脂肪を消費したってことになる。つまり、エネルギーとして使う必要があった。ってことは、セックスをするとエネルギーが奪われる。運動ほどに激しいセックスなら別だろうけど、そうでないのに痩せるとしたら、その理由は、エネルギーの消費としか考えられない。

エネルギーの消費は正しかったのだろうか?

いや、正しくはないだろう。セックスで体重がムダに減ったわけだ。ムダなエネルギーを使わなければできないってことは、そこには愛がないってことになる。いや、愛のあるセックスは知らないけれど。

つまり、愛のないセックスは、お互いにとってメリットはない。欲が満たされるというメリットはあるけれど、それは一時的で、すぐに欲しくなる。だからこれはメリットとは言えない。

ボクは愛もない虚しいだけのセックスを求めていたわけだ。罪深いことだなこれは。ごめんなさい。

森は続くよどこまでも

今、現時点でのボクは性欲をコントロールしているのか、ムラムラすることがない。でも、EDではない。かつてのボクから言えば、「愛の所在を知った」から、ムダな性欲を持つ必要がなくなったと思える。

あれ?二章にして愛の所在を知ったのか?いやいや、まだ愛の所在については何も答えをだしていないので、待望の第三章突入だ。この森はまだまだ深い。

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