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ただ聴くだけをする=傾聴

人はみなそれぞれ自分のことを知って欲しい。それはどんなことでも良いから、とにかく知ってもらいたいという欲がある。

承認欲求の一部なのかも知れない。

だから、話を聞いてもらえると喜ぶし、その相手がただ聞いてくれるだけの人なら好感を持つ。

うちのYouTubeを観ている人は分かると思うけれど、ボクは話すことが好きだ。ただローテンションでグダグダとボソボソと喋るだけのラジオばかりしている。

だけど、実は話を聴くことの方が好きだ。

それは昔からそうで、年上の方の話を聴くことが好きという変な子どもだった。

ボクの場合、話から学べること、気付かされることがあるから、という理由で、自分のために聴いていたんだけれど、いつしかそこに知識が加わることによって、相談されるようにもなった。

実は、ボクには昔っからやりたかったことがある。

それは、人の話を聞いて、それをコンテンツにするという夢だ。

つまり、インタビューコンテンツ。

人にはそれぞれ、どんな人にでも歴史があるし、考えがある。だから、それをただ聴いて、その人の「今」として切り抜いてみたい。

そこに何の価値があるかは問題ではなくて、ただインタビューされたいという人の欲と、インタビューしたいというボクの欲のカタチを作るだけだ。

これをYouTubeでできたら楽しいよなって思う。

過去にポッドキャストでは何人かにインタビューしたことがあった。それは半年くらいしか出来なかったんだけど、リミッターを外せば、誰にでもインタビューできるし、いくらでもコンテンツになる。

もちろん、インタビュー料も払えないし、お茶代も払えない。ただインタビューして記録として残すだけしかしない。

だけど、自分の話がYouTubeに残れば、記録として残れば、それって嬉しいとも思う。

他者にとってはなんのメリットもないことだけど、それは続けていく中で、新たなコンテンツとして何か生まれることもあると思っている。

誰得!?みたいなことをボクはずっとやりたかったけど、誰からも「何の意味があるのか?」と言われるから、、、

だから、ボクはやろうと決めた。

これはライフワークのようなものだろう。

あなたの話(歴史)をただ聴かせてください。

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