いつも寂しかった
孤独だとは言わないまでも、一人であると思っていた。今は実家に住んでいるから親兄弟もいるけど、何度も書いてるように、ボクは自由を求めている人だから、親兄弟が何人いようが、寂しさを紛らわす相手にはならない。
だから、友だちが遊びに来てくれたり、親戚が遊びに来てくれたりすると、やっぱり嬉しい。
実際に会いに来なくても、電話でもそうだ。
だけど、昨夜異変に気付いた。
毎月のように顔を合わせていた親戚がいるんだけど、今年に入ってからは1月にボクが遊びに行ったっきり、コロナのこともあって会えてなかった。その間、ボクも彼女ができたり、仕事が忙しかったりもあったので、それはそれでよかったんだけど、今月は久しぶりに来る予定がたった。
それもあって、少し電話で話していた。んで、5分くらいで電話を切ったんだけど、その時だ。
「あれ?いつもならこういう電話切るの名残惜しいって思ってたのに」
と感じた。そう、なんだか分からないけれど、ボクは友だちや親戚のように仲の良い人との電話を切ることが、どことなく寂しかったようだ。だから、切る直前には名残惜しさを感じていた。
それが、なくなった。
そのことに気付いて、「あ、もうオレの中のオレは、寂しくないやな」と理解した。
そう、このブログで色々と吐き出している内に、自分の中にあった寂しさなども消えていたようだ。
もう電話は、ガンガン切れる。たったひとつの例外を除いて。
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