まぁ、タイトルなんてどうでもいいけども、有料記事にて出てきた気付きの一つに「家族を失う怖さ」を持っていたことってのがあったので、それを無料記事で深堀りしてみる。
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家族を失う怖さ
離婚するってことは、家族を失うってことなんだけど、ボクの場合は、妻と子どもを失った。失った言うても、子どもと会わせてもらえてるんだから、有り難い限り。元妻の愛だ。
だから、今のボクがその怖さを抱えているのは、本当はおかしい。元妻の愛に気付いたことはこちらの記事に書いた。そして、子どもとも会えてるから、不満もないし、寂しくもない。だから、おかしい。
んじゃ、なんだ?未だに何が原因で家族を失うことに怖さを感じさせる?
それは、一種の罪の意識だろう。妻子に対する罪の意識ではない。そうではなくて、祖母と母だ。
うちの祖母は、祖父との離婚を我慢していたらしい。時代もあるんだろうけど、自分が離婚する姿を子どもたちに見せたら、離婚を是としてしまい、この子たちも離婚してしまうと。夫婦は最後まで添い遂げることを教えたかったのだろう。
離婚をして、前よりも今が幸せなボクからすれば、「いや、親が我慢してる姿を見せる方が、子どもに毒やで」と言いたいが、それはボクが天に召されてからしか叶わない。呪いの言葉を遺して旅立った祖母には敵わない。
まぁ、ただ、その考えに執着していたのは、ボクも同じだ。だって、祖母の教えを母も守っていたのだから。そして、母がそうであったように、ボクもそうあろうとしていた。
それも違うよね〜。と、今のボクは過去のボクになら言える。まぁ、母にも言えるが、結婚生活に苦しめられていたボクを見ていたのだから、改めて言うことでもない。機会があれば、呪いの言葉に関しての小言くらい言ってやりたいが。。。
呪いの言葉ってのは、本当にある。
それは、特に親から子ども対しての教えのようなものが、子どもの人生を呪ってしまうから、本当に気をつけなければいけない。
ボクで言えば、親父の「ギターの才能がない」だとか「漫画で飯は食えない」だとか。まぁ、食えないし、上手くなかったよ?ただ、それはボクにとっては、ボクへの否定だったから、随分と苦しめられたもんだ。
ボクが子どもに対して発した呪いもある。「ママのこと守らなあかんで」と言っていたことだ。違うだろ。ママを守るのは、旦那であるボクだ。子どもたちはママに守ってもらう側だった。。。申し訳ない。だから、今はそれを少しずつ、会う度に解している。呪いから解き放つのは、時間がかかるが、呪いを与えた父親としてのボクの責任だ。
そんな訳で、ボクは祖母から続く呪いの言葉に苦しめられて、結婚生活を送っていたわけだから、そりゃ無理もしてしまう。結果、離婚しているし。
だから、ボクが家族を失うことに怖さを感じていたってのは、実は、祖母の呪いの言葉を裏切ったことへの罪悪感を抱えていたってことだな。うん、離婚した今、前より断然、幸せだから、思ってたより離婚は悪くないよ。ばあちゃん。
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