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愛情

虹の空で新たに始まったお家の価値向上プロジェクト

現在、始まってすぐにも関わらず、ありがたいことに神奈川県のお客さまからご依頼をいただいている。

家は査定額以下で売るという不動産業界の常識に一石を投じるようなプロジェクトだ。

家の価値を高めて、査定額より売りましょうというのがプロジェクトのコンセプトだけど、その本質はもっと奥深い。

実は、家の売買において一番大切になるのは、家そのものの資産価値ではない。というのが当プロジェクトを始めることになったキッカケだった。

では、一体何が大切なのか?というと、それは家にかけた愛情の深さによるというものだ。

それを裏付けるエピソードからこのプロジェクトは始まった。

実は、このプロジェクトの起ち上げるキッカケとなったエピソードはこうだ。

1,100万円で買った家を半年後には1,800万円で売った。それも、リフォームやリノベーションなどのように大きく手を加えることなく、ほんの少し常識の角度を変えて売ったというものだ。

簡単に言えば、見せ方を変えた。

不動産屋の運営する物件サイトに並んでいる多くの物件は、ほとんど同じような写真が並び、価格、間取り、築年数、設備などで選ぶようになっている。

そこで、この1,100万円の物件は写真を自分で撮影したものにした。
さらに、家具付きで売った。

なぜなら、写真は不動産屋が撮った他の写真よりも目立たせるため。

そして、家具付きなのは、写真から伝わる雰囲気のまま、「こんな家に住みたい」と感じられたままの家をそのまま売ったわけだ。

だけど、大切なのはそこではない。

この家を買ってから半年で売れたという事実だ。

ちなみに、この家が売れた後で近隣の家も同価格帯(1,800万円前後)で売りに出されたらしいが、その家は売れずに数カ月後には更地になっていた。

その差が何か?これが大切なポイントだ。

それは、家にかけた愛情の深さによる。

実は、この家には住んでいない。だけど、足繁く通い、家の魅力が伝わるように家具を設置したり、簡単なDIYをしたりしながら、愛情を注いだ結果、1,800万円で売れたという事実を生んだのだ。

愛情で家が高く売れる。

なんてのは有り得そうにない話だけど、先ほどの更地のように、同地域の相場でなければ通常は売れない。

そして、愛情がなければ家の魅力を写真だけで伝えることはもちろん、内覧時にも伝わるはずがない。

人の感覚はそれくらいの機微に敏感だ。

愛されていないとか、家族仲が悪いとかって家は、それだけで雰囲気が悪くなる。

でなければ、事故物件だって立地や設備次第では高く設定されるはずだ。まぁ、事故物件について詳しく調べたわけではないけれど、世間一般的に安いイメージがあるってのは、雰囲気の問題だろう。

だけど、愛されている家も同様に良い雰囲気が漂うし、もし内覧に住人が伴えば余計に伝わるだろう。

そこで、このプロジェクトを始めようと相成った。

つまり、家に愛情を注ぐアドバイスやサポートをすることで、査定額より高く売れると確信できたからだ。

ってことで、このプロジェクトは今後、本格的に始動させていきます。

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