自分にとって、内面も外見もグッと来る。そんな相手が運命の人だ。
相手にとって、自分がそういう人になれれば、運命の人になれる。と言うことだ。
どうすれば運命の人になれるのか?
まず、ここで言う恋愛とは、結婚やその先のことまでを含めて考えたものを言う。
だから、モテたいとかチヤホヤされたいとか、とりあえず彼氏彼女が欲しいなどは、考えない。
さて、そこで大切になるのは、冒頭にもあげた内面、外見、さらには自分を取り巻く環境も要素にあがるかも知れない。
まずは、それらをザックリと考えてみよう。
環境とは?
環境とは、育ち、思考、仕事、人間関係、住居、趣味など、あなたに属する、あなたが属するものを指す。
思考って内面では?と思われたかも知れないが、思考は内面ではない。
思考とは考え方だが、そこには「クセ」がある。
そして、そのクセは自分の本質とは関係なく、育まれてきた環境に影響を受けやすい。親の躾や学校の教育、友人関係などによって、本質とは関係なく思考にはクセがつくのだ。
環境は、変えることができる。
つまり、あなたの本質と違う環境であれば、よりあなたの本質に合った環境へと移行させることができる。
好きか嫌いか、やりたいかやりたくないか、得意か苦手か、そういった判断で、あなたの本質に合った環境を見つければいいし、そうでないものは排除していけばいいと言うことだ。
排除とは少々乱暴な言い方ではあるが、環境を変えることは、とても大切だ。
なぜなら、環境を変えるだけで、こころに余裕が生まれたりする。それだけで、内面が満たされ、外見にまで影響が出る。
人間と言うのは、案外そんなことで変われたりするものだ。
だから、環境を最初に取り上げた。
あなたは環境を変える勇気があるだろうか?
内面とは?
これはあなた自身の中身のことだけど、実は自分の内面のことを分かっている人は意外と少ない。
先ほど書いた「思考のクセ」、これによってあなたの内面が歪んでいることが、だいぶある。だけど、自分でも気付きにくいから、今のあなたがあなたのまんまだと思わされている。
あなたの中には、本当に素直なあなたと環境に作り出されたあなたのふたりが同居している。いや、後者の方はひとりだけじゃないから、事実は複数人のあなたと本当に素直なあなたが同居していると言った方が正しい。
こう言われても「なるほど!」とは思わないだろう。このことを理解してもらえるように説明することは難しい。
例えば、あなたが本当は「甘えたい」と思っていたとしても、恋人が甘えてくるから「甘えられる側」を演じているのだとしたら、あなたは恋人の前でウソをついていることになる。
本当の素直なあなたは、甘えたいと言っているのに、それをガマンするという自分を作っているわけだ。
かといって、甘えられたくないわけじゃないと思う。だから、それだけでヨシとしてしまいがちなんだけど、ガマンする必要なんてないよね?ということだ。
こういったガマンとか、カッコつけとかが、知らず知らずのうちに染み込んで、思考のクセになると、あたかもガマンやカッコつけることが、自分にとっては正しいことだと誤認識してしまうようになる。
これでうまく生きていける場合もあるだろうし、幸せならそのままで良いんだけれど、恋人との関係が上手くいかないとか、なんだか日々ストレスを感じているだとか、人間関係、メンタル関係の問題の根本には、この誤認識が絡んでいる可能性がある。
だから、ここを正しく認識できるようになれば、あなたの内面は今よりも2倍も3倍もステキに輝けるのだが、、、
外見は内側からと言うのは、本当に素直な自分を見つけられ、素直になれた場合のみに叶う言葉だと思うので、あなたがもし内側をキレイにして、外見もステキになりたいと想うなら、ご相談あれ。
虹の空の本業は、幸せになる自問自答コーチングだから。
外見とは?
見てくれのこととは言え、顔面偏差値などは考慮する必要はない。人の好みは千差万別だ。
あなたは(たぶん)アイドルではないし、俳優、女優でもないのだから、そこの偏差値を高めようとか、求めようとか、そんなことは考えなくて良い。
あなたがすべきことは、身だしなみの整えと内面から溢れ出る人間性の向上。このふたつで十分ステキになれる。
顔面は分かりやすいから、そこの評価に流されがちだけど、そこだけで評価する人は、その程度のお付き合いしかできないし、底が知れている。
そんなことより、自分が自分のまま、ありのままで輝ける方法を知るべきだとは思わないだろうか?
例えば、心にゆとりが生まれると、顔付きが柔らかく、優しくなるなど、よく言われることだけど、事実だからそう言われている。
心のゆとりは、お金、時間、物からは生まれない。
愛、自信、希望、幸せ、感謝などカタチもない、見ることもできない、そんなモノから生まれてくる。
不思議だと思わないか?
外見をステキにするのに必要なものが、目に見えないモノだなんて、本当に人間は不思議な生き物だ。
とは言え、もちろん、身だしなみも最低限は必要だ。
髪型、服装、表情、口調、言葉遣い、立ち振る舞い、仕草など、そういった諸々からは、その人の人間性が垣間見て取れる。
別にガサツとか、大雑把とか、逆に神経質とかそんなことも気にしなくて良い。
生活に支障をきたすレベルなら改善を勧めるが、相手にまで求めないのであれば、それは個性だ。
そんなことよりも、内面を磨き、溢れ出る魅力を持ち、外見を整える。それで良い。
相手に運命の人と思ってもらえれば、自分の欠点のような性格もなんとなくクリアできる。
ただ、そこであぐらをかかない。内面は常に磨き続けなければいけないし、外見も怠ってはいけない。
髪ボサボサ、ムダ毛ボーボー、男性なら無精髭、服が体型に合ってない、雰囲気に合ってない、言葉に愛がない、行動に思いやりがない、そういうところを少しずつでイイから、良い方向へと磨いていくのだ。
運命の人を見つける
あなたが相手にとって運命の人と思ってもらえる以前に、運命の人を見つけなければならないんだけど、それは探すしかない。
どれだけ準備をしても、雨後の筍のように湧いてくるものではない。
ただ、出逢ってから準備していては遅いから、今から準備はする。それが既に探し始めていることにもなる。
既に出逢っているのなら、後は自分磨き。まぁ、自分磨きという言葉はあんまり好きではないけれど、くすんでしまっているあなたのステキな部分をキレイにしてあげるのが、内面、外見を磨くことになるのだから、自分磨きと言う他はないだろう。
ありのままのあなたでイイなんて、テイの良い言葉に踊らされてはいけない。
ありのままのあなたとは、磨いた内側にあるあなたのことだ。
今のあなたのままって訳じゃない。
そのことを心に刻み込んで、内面から磨き始めれば、運命の人と出逢える確率はグンと上がるだろう。
僕は、出逢ってから磨いたから、磨きに磨く必要があって、本当に大変だったし、婚約した今でも磨き続けることを心掛けている。
運命の人と一生添い遂げてもらうためには、どこまでもいつまでも努力を怠らないこと。これが真理だと思う。
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