それは間違った認識だ。
むしろ、恋愛は我が儘でないと成就しないということを知って欲しい。
我が儘な恋愛
そもそも、恋愛の成就とはなんだろう?
あなたにとって、ただ付き合うことが成就なのであれば、つまり、彼氏彼女程度で満足するなら、ワガママであっては成就するとは言い難い。
彼氏彼女なんていうのは、個と個のぶつかり合いだから、ワガママだと衝突しかない。よって、譲歩や妥協が必要な場面も多い。
だから、すれ違いなんかが起こるし、我慢からストレスも溜まったりする。
この感覚を持ったまま、いわば彼氏彼女の延長線上に結婚まであると考えている人も多いように思う。
あなたもそうじゃないだろうか?
僕は、恋愛成就における「結婚」は、そのひとつではあるとは思っているけれど、実際には「添い遂げる」ことが本来の成就であると思う。
つまり、恋愛とは添い遂げることが目標なんだと考えている。
そして、添い遂げるためには、恋愛に対して我が儘でなくてはならない。
おいおい、我が儘同士で添い遂げるとか無理やろ?!と思ったあなた、それは我が儘を勘違いしている。
文中でワガママと我が儘を使い分けていることに気付いているだろうか?
僕は、ワガママという文字は、「身勝手」とか「欲望」とか「押し付け」の同義語であると考えて書き分けている。
だから、そんなワガママを持っていては関係性がこじれるのは当たり前だ。
では、添い遂げるための我が儘とはなにか?
それは字の如くだ。
「われのままでいる」こと。
つまり、自然体でいられる。これでなければ恋愛成就などあろうはずはないだろう。
ワガママでいては、互いに緊張感がある。だけど、我が儘でいられれば、そこには安心感を得られる。だから、うまくいく。
伝わっているだろうか?
相手に対して、ワガママを求めるから、互いにムリが生じると言っているのだ。
そうではなくて、互いの我が儘をまんま受け入れられる。そんな人と出逢えれば、そもそも恋愛成就以外に結果などあろうはずがない。
あなたは、我が儘を受け入れ、我が儘を受け入れられるほどの人と出逢えているだろうか?
そして、それだけの覚悟を持っているだろうか?
恋愛成就したければ、我が儘であり続けること、そんなあなたの我が儘を自然と認めてくれる人と出逢うことだ。
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