ようはそれくらい僕は好きだし、魅力を感じているってことなんだけど、世の男性はそんな風に妻を愛していないのだろうか。
いや、違うな。
そんな風に愛せる女性と出会えること自体を諦めてしまっているのかも知れないし、そもそも知らないのかも知れない。
昔の家庭が子だくさんなのは、やることがないからだとか言われるけれど、だからこそ目の前の目に見えない大切なものを感じられる幸せがあったんだと思う。
情報に埋もれてしまっていることが異常なんだと気付けば、いちいち空の青さに心安らげるし、少しの星でも心落ち着かせることもできる。
そよ風でも肌で感じられるし、道端の花にも季節を感じる。
そんな些細な当たり前たちにこそ価値があるんだと思えれば、妻の顔を見てるだけで欲情するのも当たり前だと、僕はそう思う。
そんな女性と巡り合えるかどうかは縁任せなんだろうけど、掴んだ縁を幸せにするかどうかは自分次第でもあるから、時代のせいでもないんじゃなかろうか。
夫の役を演じたり、妻の役を演じたり、親の役を演じたりするんじゃなく、ただ愛するってことができればそれだけでも人生は幸せになるだろう。
だから、僕の人生ももっともっと輝かせることができると思っている。
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