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集客のプロに50万払った男の末路

残念ながら、僕は「集客」のプロではない。

集客アドバイザーと名乗ってはいるけれど、僕がお客さまを集めてくるわけではないし、僕が作った何かで一気に人気が出るなんてこともない。

そもそも、集客には時間がかかるものだし、仮に新規客を集めることができても、リピーターを育てられないなら、常に新規を追い求めるという地獄のような商売になる。

だから、新規客からリピーターを育てる仕組み、リピーターの中からVIP客を育てる仕組みを持たずに、新規だけを集めようと広告したりするのは、実は危険だし、それを売りにしてる集客のプロも要注意だと思っている。

この話を前提にして、タイトルの話をさせてもらう。

これは、僕の話ではない。

昨日届いたメールのタイトルだ。(少しもじってるけど)

あるトレーニングジムを開いた社長は、独立前に顧客がついていたから、既存客や彼らの紹介でスタートが切れた。

だけど、それだけでは足りないので、自分たちでホームページを作り、チラシも作って仕事終わりに深夜までポスティングしたりしていた。

にも関わらず、反応がない。

「そもそもチラシなんて見られていないのでは?」

そう考えた社長は、これからの時代はウェブを使った方が良いかもと、ブログやSNSで情報を発信することにした。

もちろん、それで反応が得られるはずもなかった。

そこで、「集客のプロ」に依頼することにした。

費用は50万円。さらに一人新規客が来れば5万円の成功報酬。

これに掛けた。

結果は、5ヶ月で一人だけだった。

はっきり言って、頼まない方がよかった。

さて、僕がこの話で言いたいことは、集客のプロなんていないってことじゃない。

プロはいる。

だけど、考えて欲しい。

仮に一人の新規客を連れて来てくれたからと言って、5万円払ったら、それは安いだろうか?高いだろうか?

先に述べたように、新規客を追いかけてばかりの体制では高い。

だけど、新規客をリピーターにする仕組みがあるなら、5万円は安い。

ようは、あなたの会社の体制が整う前から新規集客に躍起になることがダメだってことだ。

もちろん、商品やサービスにもよるけれど、新規集客はやり続けなければいけない。

同時にリピーターも増やし続けなければいけない。

ただ、どちらが大切か?となるなら、後者だ。

なぜなら、新規はハードルが高いけれど、一度買った人はハードルが下がるから、リピートしてくれやすくなる。

ともっともらしいことを言っているが、実は先ほどの社長の会社にはリピーターを作る仕組みはあったらしい。

だけど、新規の数が少なすぎて、売上が小さいことが問題だったから、新規集客に力を入れていた。

あなたの実情はどちらだろうか?

顧客の母数が必要なのか?売上の安定が必要なのか?

どちらが必要なのか?で優先すべきことは変わる。

ただし、どちらの場合においても必要なことがある。

それは、ここまで書いたようなことを考えていることではない。

HPを作ったり、SNSをやったりすることでもない。

集客について勉強することでもない。

集客においてもっとも大切なこと、それは自分のお客さまを知ることだ。

そして、そのお客さまに伝わる言葉を使うという意識だ。

お客さまを中心に考えなければ、どんな良い情報も伝わらない。

伝わらなければ、成果は出ない。

そして、僕のアドバイスは、そこを考えられるようになるためのものだ。そことは、、、

そのメッセージはお客さまに伝わっているのか?

ということだ。

だから、僕が何のプロかと言えば、

あなたの想い(&商品やサービスの良さ)をお客さまに伝わるメッセージにし、あらゆる販促ツールで伝えていくプロ

と言える。

その為には、マーケティングの知識が必要だし、ライティングの技術も必要だ。

先ほど紹介した社長だけど、彼もそのことに気付いてから、お客さまに伝わるメッセージの作り方を勉強して作った一枚のWebページから、最初の2ヶ月で17人の反応、内15人の入会があったらしい。

結局、あなたの商品やサービスが良いことに間違いはないけれど、それがお客さまに伝わらなければ、意味はないし、伝わる言葉でなければ伝わらないってことだ。

まだうまくまとめられないが、僕の仕事はそのサポートだ。

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