だけど、きっと気付いてないだけで、人を引きつける何かはあるのだろう。よし、今日は自惚れるクズな自分を認めることにしよう。ナルシスト万歳♪
男前だと知っているが・・・
ボクは1981年生まれだから、今年40歳になる。だけど、40歳には見えないだろう。
昨年、コンビニでタバコを買おうとしらた「年齢確認できる身分証明書はございますか?」と言われた。それも二度も。いくらなんでも21歳も若く見られるのは心外だったが、ようするにそういうことだ。ボクは若い。
もちろん、その日の格好だったり、サングラスをかけて目元が見えなかったりしていたこともあるんだけれど、10代に見えるくらいの若さをポテンシャルとして持っているわけだ。肌質というか肌感というのか。
それは、内面がクズで、幼稚なことも関係しているのかも知れないが、まぁ、才能によるところが大きい。持って生まれたものなのだから、仕方ない。天賦の才能ってやつだ。
若いだけじゃない
高校生の頃から、「合コン行ったら絶対モテるし、今度行こうや」と何度誘われたことか、、、今思ったら、なんでモテるやつを連れて行こうとしてたのかわからん。そしたら、お前はモテないのでは?いや、もしかして、そういう友だちがいるってことが、あいつらのステータスになってたのかも知れない。役に立てなくてすまんかったな。
当時のボクは尖っていたし、ピュアを演じていたので、合コンなど行った試しがなかった。自慰もしたことない設定だった(笑)実際、高校生の頃に女性と遊んだことはないし、彼女が出来たのは19歳になってからだ。もちろん、これもボクの外見が良かったことが大きいと思っている。同じサークルの娘だったが、サークル内でボクより男前は、残念ながらいなかった。
今もうひとつ思い出した。
合コンには行ったことないが、中学三年の頃に女子校の文化祭に誘われたことがあったな。誘ってきたのは、特に会話もしたことないような同じクラスのナメック星人だったんだけど、ボクの他にも二人友だちを誘っていて、彼らは二人とも男前だった。しかも、ボクを除いた三人は友だちで、ボクは彼らと会話したこともなかったから、ただただ気まずかったし、迷惑だったが、興味本位で女子校に潜入した。
そしたら、面白いことがあった。ナメック星人の知り合いの子たちが、廊下に溜まって会話してたんだけど、一人がイスに座って、あろうことかスカートをバサバサ煽って「暑い〜」みたいなことしてた。もちろん、パンツ丸見え。ラッキー。うぶなボクにはなかなかの刺激だったことだろう。何より、衝撃を受けた。女性は、周りが女だらけやと男化するようだ。
さっきの合コンの話に戻るけど、ナメック星人は顔の良い友だちを連れて自慢したかったようだ。やはり男前の友だちがいるってことがステータスなのだろう。そう思ったら、ナメック星人もかわいいやつだったな。
男前は続くよどこまでも・・・
さて、彼女が出来てからのボクは、5年間も付き合っていたから、特に目立った話はないな。その後も、女性遍歴で言えば、元妻と出逢うまで2〜3人の女性と付き合う付き合わない程度の関係にはなったけど、傷心だったボクは相手を好きになったわけでもなかった。これは寂しさを埋めたかっただけだろう。だから、すぐにデリートしたし、された。この近辺で男前エピソードはないな。
おっと、また思い出したことがあったぞ。
大学生の頃、某回転寿司で1ヶ月だけバイトしていたことがある。
最初は厨房でお寿司を作ってたんだけど、ある日店長が「◯◯くんは、男前やし今日からホール行って」と言い出して、やりたくなかったホールに回されたことがあった。どういう事?と当時は思ったし、「男前やから」ってのは、他の男前ではない人たちの気を害するではないか。いくらなんでも乱暴だし、デリカシーのない発言だろ。
男前エピソードも意外とあるもんだな。いずれも男らしさではなく、外見だけの男前ってのは切ないけれど・・・
また思い出したら挟み込むとして、時を最近まで進めよう。
離婚してからは、自分の再起のために色々やってきた。Youtubeもそうだ。そして、そこでも「かっこいい」と視聴者さんからお褒めの言葉をいただいたことがある。小学生と高校生の男の子からだ。親子ほどに離れたオジサンのボクをかっこいいと言ってくれるなんて、嬉しい限りだった。
でも、彼らから見てもボクは男前ってことなのだから、年齢問わずにそう思ってもらえるんだろう。才能怖い。
そうそう、それを裏付けることもある。
今はボランティアで老人向けのパソコン教室を月に1回してるんだけど、そこにもボク目当ての女性が来てくれている。ボクが入った当初、彼らの間で新しい先生は若くて男前だとウワサになったらしい。お年寄りにもそう思ってもらえるんだから、やはり年齢の垣根は超えているようだ。
最後の話は、彼女がいた頃だから、今年の話なんだけど、暇を持て余してバーをやり出して、はじめて来たお客さんはボクと同じ世代の女性二人組だった。二人の内、一人は既婚者で、もう一人は独身っぽかった。
しばらく二人で楽しくお話されてたんだけど、「お兄さんもお酒飲みましょうよ」と誘われた時、最初ボクは「いや、ボクは結構ですよ」と断った。だけど、しばらくしてまたすすめられたので、とりあえず、一杯いただいた。その時に「お兄さんは結婚されてるんですか?」と聞かれたので、「いえ、去年、離婚して実家に戻ってきてます」と答えた。
「彼女いるんですか?」と聞かれたら「いますよ」と即答したのだけれど、遠回しな詮索をされた気がして、ボクは怖くなった。自惚れてるから勘違いなんだろうが、「この人、少なからずオレを意識してるのか?」と勘ぐってしまったわけだ。
この時は、得も言われぬ怖さを感じた。なにが怖かったのかは、また考えるとして、結局勘違いだったからよかった。それ以来、彼女たちは来ていない。
「かっこいい」が魔法の言葉になるとき
うん、何にしてもだいぶ自惚れてるね(笑
まぁ、どれだけ他人に評価されても、嬉しさはあれど、挨拶程度にしか思っていない。ボクは自分で認めてるからね。言われなくても分かってますって感じ(笑
ただ、やっぱりそうなんだけど、彼女に「かっこいい」と言われるのだけは格別だ。これは照れてしまう。面白いもんだ。自覚してて、自惚れてるのに、そこに感情が伴うと照れる。
そう思ったら、彼女から「かっこいい」と言われ続けることは、ボクにとって、とても幸せなことなんだろうな。
これからもそう言われるように、内面に合わせて外見も磨いていく。だけど、今のボクには彼女がいなかった。
そこのあなた、外見のいいクズがここにいますよ?
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