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天保?弘化?

昨年から先祖をたどることをしてた。

ルーツである徳之島に行ったこともそうだし、戸籍を取り寄せたりもして、祖父母より上をたどってみた。

これは、ずーっと昔から興味があった。

うちは、祖父母が四人とも鹿児島県の徳之島出身で、それぞれが関西にいた親戚を頼って出てきたりしてたので、とにかく関西圏に親戚が多くて、親の世代には親戚を100人とか集めて従兄弟会をしてたというから、物心ついた頃から親戚との関わりの中で育って来ていた。

実は、隣に住んでいたおばちゃん夫婦も母のいとこだったとか、なんせ親戚が身近にいすぎてて、しまいには誰が誰とどういう関係の親戚かがわからないままに、気づけば親戚が減り、付き合いも減り、関係性を把握する機会を失していたからだ。

なので、興味はあったんだけど、まぁ、機会がないとなかなかやろうとは思えないし、やり方も分からない。

そんな時に女神ちゃんからの紹介もあって、先祖供養をしっかりしてみませんか?という話から、ルーツを探る良い機会やとも感じて、冒頭のようなことをやり出した。

まぁ、なんだかんだで動いてない時期もあったけれど、先日ようやく徳之島から取れるだけの戸籍を取り寄せ、それぞれの関係性(と言っても直系だけ)を洗い出してみたところ、、、

江戸時代末期辺りまでの五世代ほど分かったルーツもあり、延べ50人ほどの名前まで把握できた。

名前まで把握と言ったけれど、実際のところ、島の名前ってのは「読み方」も独特だし、平仮名も大和文字というのか、旧字というのか、とにかく「え?」みたいなのも使われていて、正確性には欠けている。

この辺りをしっかり知ろうと思うなら、神戸の叔母辺りに聞くしかないだろう。既に父方のこの叔母くらいしか覚えている人はいない。

せめて祖父母が存命の時にやるべきだったなと、まぁ、ほんと今さら後の祭りだけれど、思う。

それか徳之島に親戚がいる間に行けばなんとか間に合う可能性もあるか。。。

まぁ、いずれにせよ、自分のルーツをたどり、これから彼らを供養させてもらうことになるんだけれど、供養というか、思いを馳せる時間を作らせてもらうと言った方が、僕にはしっくり来るかな。

顔も名前も知らない祖先たちが、また彼らに関わった全ての人たちが今の僕へと繋がっているし、同様のことは女神ちゃんにも言えるわけで、その人たちも含めた数多の人たちの紡いでくれた先に僕らは出逢い、生きているんだと思えば、まさに生かされていると感じることができる。

女神ちゃんとこなんて、五代どころか、十五代くらい前の祖先の名前まで「書籍」として残ってるからスゴい。

自分たちのルーツってのも書籍になるけれど、自分たちもまた同じように歴史を綴っているのかと思うと、しっかりと残したい言葉もたくさんある気がする。

そうなると、もはや自分史どころの話じゃないよね。

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