今、自分がどういう状況にあるかを理解し、自分の能力や性質も理解しているのに、現状が変えられないことがある。
そんな時、環境、社会、時代、過去、未来など、様々なモノに原因を求めることはできるし、誰かに助けを求めることもできる。
これは、あるYouTubeに投稿されていた動画の話だ。
その動画では、結論として「助けを求めても、私には救えない」と突き放していた。
なぜなら、自分のことをよく理解しているからだ。
そして、今の状況が変えられない原因を今の自分以外にあると考えているからだ。
少し分かりづらいか。
ようは、自分の弱さを理解している人が弱さを克服するには、自分で克服する以外に方法はないってことだ。
自分以外から気付きを与えられることはあっても、変化を与えてくれるものはいない。
つまり、変化を恐れていることが最大の要因であり、唯一の要因と言うことだ。
これを「覚悟が足りていないだけ」と切り捨てていた。
なんて強い否定的な言葉なんだと驚かされた。
だけど、同時にそれが全てなんだとも悟った。
人は、誰かに助けてもらいたいと思うものだし、助けてもらわなければ生きてはいけないけれど、それは自分を犠牲にする覚悟のあるやつだけに許された甘えだ。
何も犠牲にせず、助けてもらえるはずはない。
それが真理なんだと教えられた。
助けてもらうためだけではなく、行動に覚悟が伴わなければ人を動かすことなど出来ない。
そう考えれば、セミナーで言うこと聞かないと言われる99%近い人たちも覚悟なく参加してるだけなんやろうな。
本気で変わりたければ、覚悟を決めてから参加しないと、講師も覚悟に応えられへんってことか。
宿題とかもそうやったんかなぁ〜
覚悟してないから、忘れたりして怒られたり、しまいには諦められたりするんじゃなかろうか。
成し遂げたいなら、腹括って、犠牲など考えずに挑まなきゃその先に応えはない。
変わりたいと本気で思う人は、覚悟と同時に行動してるんだろう。
変化は怖いけど、覚悟の前では不感症ってことか。
生き方に腹括ろ。