それは、口に出してならなおさら分かりやすいし、手書きの文字でも分かりやすいだろうけど、メールでも感情を読み取れるものだ。
そして、その感情を感じたとき、相手が何を求めているのかってことも分かったりするし、それまでのの経緯なども「なるほど」なんて思えたりするものだ。
つまり、人は無意識に使う言葉の中に、本人すらも「言葉にできない」想いってのが隠されてるんだろう。
そういうことを意識して言葉を読むと面白いことに気付いたってお話だ。
有り難いことに、仕事を頼みたいと仰ってくれている方がいる。
その方のメールから感じたことだ。
これだけ毎日ブログを書き、手紙を書いている僕でさえ、自分の心と言葉・文字が合致しているのか疑わしいときもある。
だけど、心の奥にある感情や気持ちを汲み取ろうとすることを自問自答でも経験してきた分だけ、いくらかは言葉や文字にできるとは思っている。
一方で、心のアウトプットをしなれていない人はどうだろうか?
それはきっと、言語化できない歯がゆさを隠して、それが普通だと思い込んで、気付かないようにしながら生きてるんじゃなかろうか?
だから、そういった隠された想いをどんどん汲み取って、言語化してあげることができれば、それだけで喜ばれるだろう。
僕の仕事ってのは、そういうことなんだと思う。
カタチあるもの、目に見えるモノ、利益に繋がるモノではなくて、むず痒いを解消してあげる。歯がゆいを解消してあげる。
その上で、ほなこんなんやったらできまっせ?って労力の話しに進めるよね。
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