手に触れることも躊躇っていたけど、触れたかった。
たまたまなシチュエーションのお陰で少し手を繋いだけど、神様の悪戯のようなものやったのかも知れない。
今は毎日手の届く所にいてくれてるし、触れられるけど、今でもあの頃と変わらずに、やっぱり触れたくなる。
なぜか分からん。って言われるけど、それはもしかしたら本能なのかも知れん。
手の届く範囲なら守れるってことなんかな。もしくは、その安心感を実感してるとか。
いずれにしても、2年で色々と変わりはした。
遅いのか早いのか分からんけど、変わった。
変えてくれたのは間違いなく女神ちゃんで、変わりたいと行動できたのも、女神ちゃんと出会えたから。
人はいつからでも変われるんやろうけど、それを支えてくれる存在がおらんかったら、簡単には変われるもんじゃないよね。
ずっと、隣で支えられながら、守って行きたい。
そんな風に思う3年目。