fbpx

昨日、起業したい人への記事を書いたついでなので、もう少し起業を考えてみようと思う。

僕は起業したいやつは「変人」でないと挫折すると思う。

日本においては教育の段階で安定思考を植え付けられるから、余計にそうだと思う。

だけど、起業はギャンブルじゃない。

僕みたいなタイプは変人ではなくキチガイだから、あてにならないんだけれど、普通は定職なり安定した(生活を最低限持続できる)資金や給料がある状態から始めることになる。

あてにならない上にあてもなく始めるのは、ギャンブルだろう。まぁ、僕のことはいい。

とにかく、普通の人が起業する場合、やっぱり大きな不安は「収入を得られるか?」に絞られる。

だけど、考えてみて欲しい。

自分で商売するのに「収入を得られるか?」ってのは、矛盾してる。

収入を得られるから起業するんだろう?もしくは、収入を得られる確信が芽生えたから起業したいと思うんじゃないのか?

なのに不安を感じて動けない人も多い。昨日の彼もそうだった。

であれば、逆を行けばいい。

つまり、先に目に見えて「収入が得られる状態」もしくは「収入が得られる環境」を作ればいい。

それを僕は「広告してください」というアドバイスで促す。

起業前にお客さんがいる状態を作れれば、不安要素が消えるし、お客さんがいるから動かざるを得なくもなる。まぁ、不安でなくなれば動けるんだけど、、、そこでも動けない人はダメだ。はなから起業に向いてない。

ちなみに、広告をする意味はもう一つある。

起業したいと考える人は、昔の僕であれば「ホームページ作れるし、それでやってこ」みたいな感覚で始めちゃうと思うんだけど、ここには落とし穴もある。

それは、その時代、そのタイミングにおいて、商業レベルにあるか?だ。

幸い僕の始めた頃は、ホームページを中小企業も持つべきだって浸透し始めた頃だったから、なんとか食いつなげたけれど、今からだとムリ。

今、もし僕がホームページで起業する場合は、「クラウドソーシングで経験と実績を積んでから」と考えた方が最速だろうと判断する。

なぜなら、今は人の目も肥えてしまって、ある程度のクオリティを求められがちだからだ。

商業レベルに足りてないなら、そもそも広告したところで求められないから、そこで自覚できる。可能性がある。

そうなれば、それでも起業したけりゃどうするか?って次の思考へ移れる。

つまり、自分のレベルも知らずに勢いですることじゃないのだ。

もし、レベルが世間の求めるものに届いてないのだとしたら、まずは周りから実績を積んでも良いし、先のようにクラウドソーシングって手もあるのだから、焦ることもない。

商業レベルと言ってもピンキリだし、何もクオリティだけが全てじゃない。

そこには人柄や人間関係、感覚や相性など、目に見えない要素もたくさん絡んで来ることだから、レベル足りてねぇーーーなんて挫折しても仕方ない。

見ず知らずの大衆に売るより、身近なところから草の根活動の方が、息は長いだろう。

それから、広告を促す理由はまだある。

それは、広告を出したところで反応がないことを知って欲しいからだ。

ゼロとは言わなくとも、限りなくゼロに近いだろう。

なぜなら、広告を見る人のことを何も考えずに出してしまうからだ。つまり、ここで初めてマーケティングの入り口に立つ。

ネガティヴ思考な人は、広告に反応がなければ「求められてない」と諦めるだろうし、それも判断基準としては良いと思う。そこで諦める程度なら、どの道長くは続かない。

だけど、本気の人なら、「何がダメなのか?」を考える。諦めることは簡単だけど、一回の挑戦で全てが終わる訳じゃないし、たまたまってことも考慮せずに決断するのは、起業家魂が許さないはずだ。

社長の仕事はマーケティングだと、後からでも良いから気付く機会を与えることも、僕の仕事だ。

これは、単に僕にとっての種まきだからだ。

この土日で前から考えてたコンセプトで事業を始めようと思う。昨日の彼との出逢いは、僕の背中も押せた。

]]>

関連記事

PAGE TOP