事業が前に向かっているとか、望みが叶いそうだとか。色んなことがあるけれど、そこに向かっている時は気持ち良い。
何より、前に向かっているということは良いことだ。
だけど、そこばかりに意識が行ってしまうと、足元をすくわれる。
本当に大切なのは、手に入りそうな物ではなく、手に入っている物だということだ。
だから、そんな時こそ自分の足元に何があるのかに目を向け、土台を固めるという意識を持たなくてはいけない。
源泉は足下にあるとニーチェが言っているように、これは僕の好きな言葉なんだけど、自分自身もこの言葉を忘れてはならないと強く思うし、そこへ視点を向ける大切さを伝え続けることが自分の使命であるとも感じている。
縁をしがらみと見なして断ち切ることも必要だし、その方が簡単でもあるし、僕はそうやって生きて来たんだけど、縁を断ち切ることを考えながら付き合うよりは、縁を紡ぎながら生きることを考えた方が財産になると思う。
まぁ、それでも断ち切りたい縁ってのはあるんだけれど。。。
それは断ち切っても問題ないなら切ればいい。
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