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監視したい、監視されたい(?)時代

ブログが開始から180日を超えた。

Youtubeも開始から一年半ほどになる。

SNSはほとんどやらなくなったんだけど、情報発信はしたいという欲求があるから、ブログとYoutubeはこれからもやり続けると思うんだけれど、発信する内容は、これまでと変えた方が良いんだろうなと思っている。

カッコよくいえば、コンセプトを貫き通した方が良いんやろなってこと。

特に最近は、ブログもYoutubeの生配信もダラダラと近況報告的になっていたから、これは良くないという反省も踏まえてなんだけれど、近況報告って要するにプライベートの切り売りになるし、プライバシーを自ら露呈してることになるんよね。

昼飯何食べたとか、どこ行ったとか、ロケってていならいいんだが、発信することが思い付かずにそれを投げるのは良くないなぁと。

ボクは「自分のことを曝け出すことで、ボクのことを知らない人に親近感を持って欲しい」というコンセプトで情報発信をしてきたんだけれど、ここにリスクがあるんだと思う。

これはまさにSNSに感じていた気持ち悪さと同じなんだと気付いた。

久しぶりに会った人や連絡した人から「こないだこんなとこ行ってたんやな〜」みたいに、教えてもないことを言われた時の違和感というか、気持ち悪さ。

まるで監視社会。

ボクがいつどこで誰と何をしていようが、本来は興味なんてないはずなのに、SNSなどを通じて、知ろうとしてしまう、そんな人間の気持ち悪さを感じる。

この気持ち悪さをブログやYoutubeにも感じるから、情報統制をかけようと思ったわけだ。

人の行動を監視したくなる社会。監視されたいがごとくプライバシーを曝け出し、プライベートを切り売りする時代。

異常だとボクは思う。

だから、ブログとYoutubeでは、思考と企画しか出さないでおこうと決めた。

それと、金輪際、個人ではSNSは一切やらない。

ブログの投稿だけを知らせる以外には、使用しないことにする。

人の人生を覗き見たくなる欲望がこんなにも一般化してしまっているんだなぁと気付くと、本当に気持ち悪いんだけれど、そう感じていない人たちが多いんだから、みんな精神が鉄のように固いんだろうなぁと羨ましく思う。

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