今は火葬も10人までとのことで、残念ながら火葬には付き添えなかった。まぁ、ご時世柄仕方ないけれど、そのつもりじゃなかったから、なんか肩透かしをくらったかのようで、別れが少しあっさりになってしまった。
でも、初七日の後の食事の時に、飾ってあった形見のギターとマンドリンを鳴らして、プチ追悼ライブができたのは良かった。
それ以上の追悼なんてないと思う。
僕は自分が死んだ後のことまで考えてないけれど、やっぱり湿っぽいのより、笑って別れを告げて欲しいとは思う。
死ぬことは悲しいことだし、寂しいことだけど、らしく死ねたのなら、らしく送ってあげるのが一番だろう。
明日からも生きていく人たちのためには、最後くらい笑って楽しく終わるってのも必要なんじゃないだろうかと、そんな風に感じた二日間。
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