それは、質問されると、深く考え込んでしまうというものだ。
その質問が自分に関するものやと、余計に考える。
この時、ボクには思考のクセがある。そのクセがある故に考え込んでしまう。
そのクセというのは、自分の答えに対して相手がどう思うのか?というものだ。つまり、正解を求めたり、相手を傷つけたくないと思ったりしている。
だけど、実はこれは評価を求めているに過ぎない。
自分をよく思われたいから、こんな思考のクセが身についてしまっている。
この思考のクセをなくすことができれば、深く考える必要のないことへの答えはすぐに出せるはずだ。
いや、そもそも質問への答えなんて、すぐに出る。
ただ、出た答えに対して、あれやこれやと考えるから何も言えなくなるだけだ。
だったら、瞬発力で答えればいい。
自分に問うて出た答えを即座に答えればいい。思考を挟むのは、その後のやり取り以降で間に合う。
つまり、自問自答には、深く考えるべき質問(内省型)と瞬発力で答える質問(反応型)の2つがあるようだ。
前者は、内省が目的だから、時間を掛けて、自分自身の内面を吐露していく自問自答。
後者は、反応(返答)することが目的だから、時間を空けずに、思ったままを思考を介さず答える自問自答。つまり、会話なんだから、自問自答とは言うまでもない行為。
会話と言えど、瞬発力で答えられるのは、イエスかノーか、良いか悪いか、好きか嫌いかなど、単純な選択肢のある場合によるだろう。
思考を介さずと言っても、何も考えずに話してると、会話にならない。
ようは、頭の回転速度を上げて、瞬発力を高めれば、自分にウソのない答えで会話ができるようになるってことではないだろうか。
この領域まで行かないとね。
ボクに必要なのは、瞬発力と慣れかな。
自問自答に変なクセがつかないように、俯瞰も必要なんだな。
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