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10万円が無くなるより怖い失敗の話

僕のブログの読者なら耳タコ(目タコ?)かだと思うけど、人生は失敗した方が良い。トライアンドエラーこそが正しい生き方だと思う。

失敗する為に行動することはないし、行動する時は失敗しないと思って始めるけど、失敗しても良いという心構えで結果を待っている。

僕はあんまり失敗を恐れることはない。正確にはなくなったと言うべきか。

なんで失敗が怖いのか?

あなたはもしかしたら、失敗することが怖い類の人かも知れない。

そうでないなら、おめでとうございます。あなたの人生はすでに成功に向かっているでしょうし、もしかしたら、すでに成功者なのかも知れない。

さて、失敗を恐れる人に失敗が怖くないなんて言うと、嘘つきと思われるかも知れないけれど、嘘じゃない。

ただし、失敗にも程度ってものはある。

取り返しのつかない失敗をしてはいけない。そうなる前に歯止めを効かせることも大切だし、そこの嗅覚がないと人生がヤバいことになる。

ただ、失敗ってのは、字の如く「失う」ものがあるから、何も失いたくないなら行動しないことだろう。

失う覚悟なくして行動なんてできるはずはない。

まず、絶対に失われるものは「時間」だ。だけど、これは行動しなくても同じだけの時間が失われる。だったら、どっちの方が自分の人生において有意義となるのか?が判断基準となる。

他には、お金や信頼なんてものも失うかも知れない。そして、これらを失うことを恐れる人が多いから、こんなテーマで記事を書く。

最悪、命を失わなければ、なんとかなるって極端な思考は持ち合わせられないだろうか?

生きてるってことだけでも素晴らしいことなんだから、それなら行動した方が良いとは思えないだろうか?

行動とは挑戦とも言える。

挑戦せずに成功はないし、挑戦せずには成長もない。

成功や成長を望む人が失敗を怖がる理屈はなんなんだろう?

その思考こそお金をなくすより怖い失敗だ

お金にしても信頼にしても、トライアンドエラー思考なら、多少失っても怖くない。失敗から調整すべき点が見えるのだから、再挑戦すれば成功率は確実に上がっている。

だから、お金はやがて回収できるだろうし、信頼も回復できる。取り返しがつく範囲でとどめることができる前提だけど、大体はなんとかなるだろう。

でも、トライアンドエラー思考がないと、失敗は恐怖の対象だから、行動できない。勝てる勝負しかできないとなると、まぁ、ほぼ挑戦することはしないだろう。

僕はこれこそが人生における大失敗だと思う。

先ほども言ったけれど、行動も挑戦もしないなんてのは、成功と成長を放棄したのと同じだからだ。

安定や安心を求める気持ちは分かるし、それは誰だって求めるだろう。僕も同じだ。

だけど、行動と挑戦をしてたって、安定や安心は得られる。別に人生を賭けて博打をするなんてことはないし、それで手に入るのは成功でも成長でもだろう。

僕は、ここ数ヶ月の間に10万円近いお金とかなりの時間を失敗に注ぎ込んだ。と言っても、僕は失敗と思ってるわけじゃないんだけど、、、

まぁ、まだ成功まで導けていないから、失敗と言えなくはない。

ただ、トライアンドエラー思考では、「この結果ってことは、次はこうすれば良いんだな」と失敗から成功の種を見つけるから、失敗でもないってことだ。

だから、そこでかけたお金や時間、労力を惜しむことはない。

あぁ、ここまで書いて気付いたけど、僕はやっぱり思考が変わった。以前なら、損得勘定が優先されていた気がする。

これはつまり、過去に生きるか未来に生きるかって意識の違いだ。

過去に生きていると、損得で判断してしまう。行動する前より得してるかどうか?で評価することになるから、失敗から学ぼうとはしないし、きっと愚痴っぽくなる。

でも、未来に生きる場合は、明日へ繋げるために失敗を活かすって考えだから、そこには得しかないし、前向きになる。

そう言うことだな。

つまり、失敗を恐れる人は、過去の自分と今の自分の損得を考え、そこに価値を置いているのだと言える。損したくないからには、もちろん、失うものも含まれるから、怖さを感じもするわけだ。

結局は、どこに視点を置くかでしかないな。

失敗を恐れて行動しないのは、失敗で10万円失うより怖いと僕は思う。

未来を生きるための投資を恐れるなんて、僕にとってはつまらない人生だと思う。

あなたは過去と未来、どっちを向いて生きたいだろうか?

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