いつものスーパーに買い物に行って、新しくなった割引券を使ったら、精算後に割引されてなかったので、そのことをレジの人に告げると、即座に対応してくれた。
割引忘れなんてよくあることだし、それはそれでよかったんだけど、返金された後に「この新しい割引券どうですか?」と聞かれたことに感銘を受けた。
これまでとは使える曜日の範囲や期限が変わったことで、お客さまとしてはどう捉えているのか?が気になったらしい。
いきなりだったので、僕も大したことは言えなかったんだけど、その姿勢は大切やなぁと思った。
商売をしていると、売ることに視点が行きがちで、お客さまのことを考えているつもりでも、掛け違えてしまうこともある。
だから、直接お客さまの声を聴くことで、視点の修正にもなるし、何より、本当はどう思われているのか?が分かってとてもタメになる。
それが悪いことでも、良いことでも、どちらでもタメになる。
お客さまの声は資産だ。