14歳の頃、父は引きこもりがちだった僕にギターを買ってくれたのに、才能がないと言い放ちました。
良かれと思って買ってくれたはずなのに、突き放すようなあの一言は、今でも忘れられません。
ですが、僕はあの一言があったから、余計に没頭しました。
お陰で、周りが弾けなかった曲を最初に弾けるようになったり、人前でやるようになってからは、たくさんのライブに呼ばれるようにもなりましたし、今でもYoutubeでオリジナル曲をたくさん作って公開したりしています。
14歳の頃は引き込ももりがちだった僕は確かに変わりました。
そんな僕の話に少しだけお付き合いくださるあなたに、まずは自己紹介させてください。
■あいさつ
はじめまして、僕の名前はPoma。
今回、あなたにお願いがあって投稿させてもらいました。
お願いというのは、、、
「どうか使わなくなったフォークギターを僕に譲ってくれませんか?」
一本でも複数本でも構いません。
一本でも多くのギターが欲しいのです。
なぜこのようなお願いをするのか?
それにはもちろん、理由があります。
その理由をお伝えするには、僕とギターとの物語を、冒頭の話の続きを、もう少しだけお伝えさせてください。
そこに全ての理由が込められています。
■人生を変えたギター
14歳で引きこもりがちだった僕は、ギターと出会ってから明らかに変わりました。
不登校でもなくなり、ギター仲間もでき、大学では音楽サークルに入り、曲を作ったり、人前で歌ったり、とにかくギターを弾くことが楽しくて仕方ありませんでした。
ギターを弾くことが楽しくて仕方なくなったことで、明るく、前向きになり、まるで
「本来の自分に戻れた」ような気さえしていたのです。
大人になってからも、僕はギターをやめれません。
今でも学生時代に自分で買ったギターで曲を作り歌詞を書き、最愛の妻へ何曲も贈り、愛を告げています。
これまでたくさんの人たちとの出逢いと別れを繰り返しましたが、ギターだけはいつも変わらず側にいました。
仲間といる時も、酒の席でも、路上でだってギターがあればそれだけで楽しい時間を作れます。
悲しい時、辛い時、苦しい時だってギターを弾けば明日へ希望を持てます。
僕の人生はギターがあったから変わったし、ギターと共に語れます。
■自己表現の大切さを知って欲しい
ある時から、僕は自分の人生を変えたギターで、誰かの人生も変えられるんじゃないかと考えるようになりました。
僕のキッカケとなったのは14歳、多感な時期の頃でしたから、やはり自分と同じように
- なんとなく学校が面白くない
- 反抗期だから親とも上手く話せない
- やりたい事もなくて自信も持てない
そんな子どもたちにギターの楽しさを知って欲しいと思っています。
ギターを弾けるようになってほしい訳ではありません。
ギターを通じて、自己表現できることを知って欲しいのです。
音を奏でること、歌うことでだって自分の想いを伝えることはできます。今の僕が妻へと歌を贈っているように、ギターを表現方法の一つとして使ってもいいんです。
自己表現出来ることを楽しめたことで、暗かった僕の人生に明るさを取り戻してくれたのです。ギターはそのための手段に過ぎません。
ただ、人生において大切なことを僕はギターを通じてたくさん学んできたから、そのことを子どもたちにも知って欲しいし、伝えたい。
だから、僕は子どもたちがムリのない範囲で通えるギター教室を作りたいと考えています。
■人生の大切なことを学べるギター教室
僕は愛知県岡崎市に住んでいます。
そこでお世話になっているある社長さんから、
「会社で持っている土地が空いていて、上手く使えていないから、有効活用できないかな?」
という話を持ちかけられました。
最初はその会社のサービスに関連することを考えていたのですが、それだけでは市ソース的に活用し切れないので、どうせなら僕の夢も叶えることはどうか?と閃いたのです。
その会社は、地域活性化なども視野にいれて商売をされているので、子どもたちへ夢を与えられるようなギター教室は趣旨にも適っています。
幸い、そこは国道沿いで隣接する住宅もなく、近所迷惑にはなりませんし、コンテナも置かれているので、空間さえ作れば、すぐにでも使い始めることができ、場所としては最適です。
ただ、肝心のギターは僕の持つ一本しかありません。
なので、今回あなたにお願いをしているという訳です。
フォークギターであれば、古くても構いません。
もしも、もう弾かないギターが物置に眠っているなどであれば、僕に譲っていただけないでしょうか?
子どもたちが弾くギターとして使わせていただきたいのです。
正直、資金もないのでお礼らしいことは何もできませんが、子どもたちに夢を与える手助けをしていただくことはできないでしょうか?
眠っているギターをお持ちの方は、何卒ご協力お願いします。
協力いただける方は、以下コンタクトフォームよりご連絡をお待ちしています。